フヨダ

自分の勉強と記憶力改善のために、興味あることを書いていきます なるべく分かりやすく

会社

ゴミくずに等しい存在になってしまった。
ドブのゲロ以下 。あばただらけの中年小太り男。臭男。臭男が一人で暮らしてるボロアパートにある小汚ない風呂。入居以来掃除してないやつ。その排水口についてるダストキャッチに詰まった、垢と、なんだかわからないクズゴミで真っ白になった毛。陰毛とかももちろん絡まってる。その毛の束が俺だ。

みんな他人に押し付けて、一人で実家で楽になってる。しんだほうがよい。そういう声が聞こえる。 死にたいと思ったけど、絶対死にたくないとおもった。死ぬのは痛いし、なにより、死にたくない。これから先、生きていきたい。外の世界は楽しそうに見える。
ジャンプでよく、仲間は裏切っちゃいけない、と言ってる。でも俺はそれをしてる。見捨ててる。


なにもかも中途半端。


でも昔からか。

昔からやる気がなかった。勉強も運動も中途半端で、最下位じゃなきゃ良いやと思ってる。いまじゃ人間の最下位だ。

疲れてやめた。いつもそう。今回もそう。
もう続けられない。続ける意思もない。
どこかに逃げる。逃げるのは楽しい。
逃げるために発達したのか足。だから足が早い。
中学生のときリレーの選手になれた。
安全靴が合わなくて、左足首を痛めてる。
今は走ることもできないので。はやくても意味ない。

会社辞めてやろう。4年も持ったじゃん、おれ。えらいえらい。
いや、みんなもっと持つから。偉いのは俺以外のみんな。

家族の優しい声が怖い。いつか俺をみて落胆するようになるんだろう。
時間が経てば、早く定職に就いたら?って目で見てくるんだ。きっと。でもそりゃそうか。

本を読もう。なにかに夢中になってるときは、嫌なこと全部忘れられる。