西洋ミツバチのダニ対策
西洋ミツバチのダニ駆除薬剤は
アピバール、アピスタン
これを秋と春、年2回つかったげるのが良い。
交互に使うのは、ダニが薬剤抵抗を獲得しちゃうからだ。ダニはヴァロアという対西洋ミツバチ最強生物だ。
最近はチモバールっというタイムって言う植物由来の成分を抽出したやつの薬が認可されたみたいだ。
オーガニックな薬。ただ気温が高すぎると、みつばちに害があって危険だし、低すぎると蒸発しないから効果がないみたい。
ネット情報には他にも蟻酸やシュウ酸を使った方法とか、エッセンシャルオイル使った方法やら、キノコの抽出液がいいとか、色々な方法があって、迷って、おろおろして、半日ネットサーフィンし続ける羽目になる。
俺は認可された方法でいこう。もう、迷わない。国を信じる。
ただ薬でミツバチを保護し続けると,大自然さまの厳しい選別を受けられなくなる。淘汰がおきないから、本来ダニにたいして強いミツバチが生まれる可能性を奪ってしまっている。
でも自然選択に任せたら、養蜂家は破産しないといけない。淘汰で生き残れるのは数%かもっと低い確率の群で、全滅も余裕であり得るから。
淘汰で生き残って進化したミツバチがどんなデメリットを持ってるのかもわからないし。
その点、日本ミツバチはいいよね。野生化してるから適度に淘汰で進化して、そいつらをつかまえて家で飼えば、最新のダニに強いミツバチにアップデートされてるわけだから。
集蜜力とかは、負けてるかもしれないけど、コスパはとてもいいよね。ダニ薬剤高いし。
このままダニが薬剤抵抗を獲得し続けたら、日本みつばちの天下になるんかな。
でも有機酸系は効くから、ダニも無敵になることはないのかな。
やっぱニホンミツバチにシフトしとくのがいいのかな。ただ今いる西洋を全滅はさせたくないな。やっぱ売るか?でもせっかくフローハイブとか買ったしな。どうしようかな。
業でやるなら西洋なんだよな。
迷いがふえる。
巣落ちしてしばらく放置してるニホンミツバチ